【式根島】式根島までは船で3時間半の道のり…4才と11ヵ月の子供でも退屈せずに過ごすための工夫


下田港から式根島へ出発!

08年8月に、4才と11ヵ月のふたりの子供たちを連れてでかけた、伊豆諸島・式根島

式根島へは、下田港から約3時間30分の船旅。

神新汽船という会社の「あぜりあ丸」が、水曜を除く週6日、下田港から、神津島、式根島、新島、利島の4島を経由して下田港に戻ってきます。

旅行を決めたものの、それだけの長時間を2人の子供たちが退屈せず過ごせるのか、少々不安を抱えつつ出発日を迎えました。

時期は8月上旬、クルマで向かうのは下田港。「平日だから道は空いているだろう」と過信したことが不幸のはじまりで…順調に下田港に向けクルマを走らせていたのに、朝7時だというのに修善寺で大渋滞!

順調に行けばあと1時間少々で着く予定が、どっぷり渋滞にはまってしまい頭のなかは真っ白に。

抜け道もない一本道、船の出港に間に合わないとなかば諦めていると、突然クルマが流れはじめ、予定より30分遅れで下田港に到着。

静岡県下田市東本郷1丁目7−18

やはり観光地・伊豆、平日とはいえ夏休みは要注意です!!

思いのほか小さな船……大丈夫かしら?

クルマは、船乗り場の駐車場にあずけます。

東海汽船のHP(神新汽船のチケットは東海汽船が代理販売している)には「2日以上の駐車はできない」と書いてありましたが、電話で問い合わせると「2日以上クルマを止めても問題ない」ということなので、4日間駐車することに。

ただし、ココは塀などもない駐車場なので、車上荒らしなどなにか被害にあった場合は自己責任になりますのでご注意を。

船乗り場に停泊している船は、一隻のみ。

「まさか、あんなに小さな船に3時間以上も乗らないよなぁ」そんなことを考えていると、「乗船手続きします」とアナウンスが。

「あぜりあ丸」は480トンと、東海汽船の運航する「さるびあ丸」とくらべても10分の1の重量と、とてもコンパクトなつくり。

不安な気持ちいっぱいで乗船。夏休みなので船も混んでいるかと思ったら、予想に反しポツポツとしか乗客はいません。小さな船なのも納得です。

小さな船ではありますが、客室は1等、特2等、2等とランクわけされています。

乗客が少ないので2等で十分!! 2等の客船は絨毯が敷かれた大部屋で、テレビもあります。広々と使え、小さな子供連れにとっては楽しい船旅がはじまりました。

出発してからしばらく大きく揺れていましたが、そんな揺れも子供たちにとっては楽しいもの。

デッキに出て離れ行く下田港を眺め、「バイバ~イ」と手を振ったり、はじめての体験づくしで、子供たちのワクワクが伝わってきました。

あっという間に過ぎた、式根島までの3時間半

出港が朝の9時20分だったので、朝食は船に持ち込みました。

下に置いていたおにぎりが、船の揺れで転がると「おむすびころりん、こんころりん♪」と4才の娘が歌いだし、船での食事も楽しいものになりました。

食事が終ると客室の丸い窓から海を見ようと、荷物を重ね踏み台にして高い窓からのぞいてみたり、デッキに出て陸ひとつない大海原を見て「全部海だ~、お魚いないかな?」と海を覗きこんだり。

トビウオが跳ねるのもみることができました。

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客室やデッキを行き来しているとあっという間に時間が過ぎました。

神津島に立ち寄ったあとは、式根島まで約1時間

神津島に近づいたとき「豪華客船・飛鳥Ⅱが神津島に停泊しています」とアナウンスが流れました。デッキに出ると、とても大きな船が停泊していました。

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「飛鳥Ⅱ」は、全長240メートルもある日本最大のクルーズ客船で、年に1日だけ神津島に寄港するのだとか。

「あんな大きな船、いつか乗ってみたいね!」と、飛鳥Ⅱが遠く小さくなるまで眺めていました。

神新汽船の航路は、曜日により立ち寄る島の順番が違います。神津島→式根島→新島→利島、そしてその逆パターン。

今回は式根島の前に神津島に立ち寄る航路で、しかもなかなか見る機会がない飛鳥Ⅱが寄港している日に出発日が当たり、ラッキーでした。

神津島から式根島までは、約1時間。

その後は、客室でゴロゴロしたり、持ってきた幼児雑誌を見たりしているうちに式根島・野伏港に到着しました。

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心配していた長時間の船旅も、子供たちにとってはワクワク・ドキドキの連続で、気が付けばあっという間に時間が過ぎていました。

3時間以上もかかるなら「飛行機に乗ってグアムや沖縄に行ったほうがいいかな?」とも思いましたが、子供にとって長時間じっとしていることほど苦痛なものはないので、飛行機より時間は掛かっても自由に動き回れる船は大正解でした。

小さな船だったので揺れないか心配でしたが、船の動きはじめが揺れるぐらいで、わが家は船酔いはありませんでした。

船内には飲み物の自販機はありますが、食べ物を売っている売店はなく、カップラーメンが売っているぐらいです。

下田航路の場合、朝食や昼食時間に乗船時間が掛かってしまうので、ちょっとした食事は持ち込んだほうがいいと思います。

船内は冷房が少々強かったので、ちょっと羽織れるものがあるといいと思います。

By Miyu

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