【民宿】目の前のビーチでウミガメの赤ちゃんが海に戻る姿を見られて感激!「ビーチサイドペンションみーばる」/沖縄
ビーチも目の前! 自宅のようにくつろげる民宿
夏でも寒い北海道に住む私たちは、2才4ヵ月の息子に「海で遊ぶ楽しさを教えたい!」と考え、08年の7月、沖縄本島へ向かいました。
というわけで、今回の沖縄行きの目的はずばり「海水浴」。
いわゆるリゾート地のホテルではなく、沖縄の海の家のようなところで、のんびり過ごしたいと考えて、ネットでペンションを探しました。
見つけたのは「ビーチサイドペンションみーばる」。
久高島(くだかじま)に行く予定もあり、高速船の出る「安座真港」のある南部に宿泊したかったことと、ビーチに近いことでココに決めました。
宿泊料金は1泊朝食つきで、5700円。
朝食は2日とも、食パン1枚にスクランブルエッグ、焼きスパム2枚、オレンジなどのジュース、野菜サラダ、コーヒーというメニューで、味はおいしいのですが、ボリュームが少し足りません。
08年7月21日、22日とココに2泊しましたが、1日目は和室で2日目は宿の都合で洋室に移りました。
部屋は和室、洋室ともかなり古びた感じですが、部屋は清潔でスッキリしていました。
もちろんエアコンもあり、バストイレも狭いながら部屋についていました。
窓からはビーチが見えて、バルコニーに出ることもでき、朝は鳥がたくさん遊びにきました。下の写真は、ペンションの窓からの景色です。

遠浅の海はまるで温泉のような熱さ!
ペンションの入り口から出て、狭い道路を渡るともうそこはビーチ。
このビーチはリゾート地の整備された浜と違い、多少雑然とした感じがして、水は少しにごっています。
でも、海は遠浅で子供が泳ぐにはもってこい。地元の家族連れが海水浴を楽しみにたくさん訪れていました。
それにしても7月の沖縄は、いかんせん暑すぎました。
2才の息子はすぐに干からびてしまいそうな暑さです。

頭にタオルをかぶせ、日陰で休みながら少しずつ海水浴を楽しみましたが、海水はまるで温泉のような熱さで「こんな海で魚が生きていられるのか?」と心配になりました。
ちなみに、シュノーケルで夫がずいぶん海中をのぞきましたが、南国の熱帯魚はまったく見つけられませんでした。
めだかのような小魚は体にぶつかるほどたくさんいましたが。
海水浴の後は水着のままペンションの入り口で足を流し、裸足で部屋にあがっていけます。
まるで自宅のような気軽さでした。
ウミガメの赤ちゃんが懸命に海に戻ろうとする姿は感動的!
1日目の夜、ペンションの奥さんに「ウミガメの孵化(ふか)のお手伝いをしてみないかい?」と誘われました。
なんてラッキーなのでしょう!!
私たちが泊まったのがちょうど満月の夜で、60日ほど前ビーチに産み付けられた卵が孵化して海に帰る日だったのです。
このビーチではウミガメを保護するため、産み落とされた卵を、人が歩かないビーチの端のほうに埋めなおし、孵化の日になると掘り返して、ウミガメの赤ちゃんを海に戻しているのです。
午後9時、眠そうな息子を連れてビーチへ。ペンションから100メートルほど歩いたところに、何人か人が集まっていました。
近づいてみるとペンションの方が砂を掘り返し、孵化したばかりのウミガメの赤ちゃんを、砂浜においていました。
5センチほどの小さな赤ちゃんたちは、必死で海へ向かいます。
孵化したものの、まだ寝ぼけている赤ちゃんは、一度バケツにはった海水につけると、慌てて足をばたばたさせて動き出します。
ウミガメは一生懸命海を目指しますが、ビーチにできたクルマの轍を越えることができません。
そこで、ペンションの方や私たちが、轍にはまっているウミガメを探し、轍から出して海に近づけてあげるのです。
満月が輝く夜に、小さな命が一生懸命海を目指す姿はとても感動的でした。
まだ2才の息子でさえ「かめさんがんばれー」と言いながら、立ち往生しているウミガメを一生懸命探していました。
本部方面のリゾートホテルの快適さはありませんが、小ぢんまりとしたペンションで、のんびり海水浴を楽しむのには最適な宿でした。
ペンションのおばさんが、「グラスボートに乗りなさい」「お菓子を買いなさい」と商売っ気がありすぎるのにはちょっと閉口しましたが、海がめにあわせてくれたので帳消しにしておきます。
ビーチサイドペンションみーばる
住所:沖縄県南城市玉城字百名1346
電話:098-948-1968
text by レラ
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